レディースデーに鑑賞してきました。
劇場はマダムでいっぱい! うーん、結末は予想出来たとはいえ、やっぱり最後は来ましたね。泣かされちゃいました。私は家ではともかく、映画館では恥ずかしくて絶対泣かないようにしてるんですが…。いやぁ~年を取ったんでしょうか(笑) これまでの是枝作品同様、淡々と静かな映画なのに観客を釘付けにする手腕はさすがだなぁ。早々とハリウッドリメイクも決まったんですね。 「そして父になる」 母になる、ではなくて、父になる。 生物学上の父としてではなく、本当の意味での「父」とは。 最後まで観終えて、タイトルの意味がじんわりとしみてくる。 福山雅治演じる男がまた嫌な奴なんだわ!上から目線の物言いの。 仕事バリバリのエリートで、見た目もカッコよくて、まぁこれで絵に描いたような良い人だったら、逆にすごく嘘くさいけど。嫌な奴の設定だからこそイイ。 子供の取り違えの原因はちょっと意外で驚いた。そんなことありえるのかと。 尾野真千子と真木よう子のキャラクターは逆でもアリだったかな。 尾野真千子の肝っ玉母ちゃん、ハマりそう。 今年亡くなった夏八木勲も福山の父親役で出演。 「ゴーイング マイ ホーム」よりもこの映画の撮影が先だったのだろうか。 ところで、取り違えが題材の物語といえば、10年以上前だったか、「幸福の明日」という昼ドラを、当時けっこう熱心に見ていたのを思い出した。あのドラマでも親たちは最終的にこの映画と同じ選択をした覚えがある。あ、でもこの作品はラストはそこまで明確にしてはいないから、観客に判断を委ねている感じか? 関係ないけど、今日からスカパー10日間無料放送だ。 なにか良い映画やるかな? 公式サイト #
by pandarin_0728
| 2013-10-05 12:55
| DVD・映画鑑賞記
遅ればせながら劇場で鑑賞。 公開から2ヶ月近く経った平日の昼間でしたが、まだまだお客さん入ってました。 零戦を設計した実在の人物・堀越二郎の半生と、彼の婚約者との悲恋を描いた物語。 といっても、恋愛部分は堀辰雄の「風立ちぬ」を題材にしているという、なかなかユニークな作品でした。 冒頭の、幼き日の二郎が夢の中で飛行機に乗るシーンから、 何ともいえない郷愁に、早くもジーンとしてしまった。 なんだろう、久々の映画館だからかな。 これまでの宮崎アニメを全部見てきたわけじゃないけれど 今回の作品は大人向けな感じ。 二郎とその婚約者との純愛は、当時の日本人の感情表現にしては かなり大胆というか、今見ても照れるようなベタなものなんだけど そのくせラストはわりとあっさり描かれていたなぁ。 まぁそれはそれで良かった気もする。 作品全体にものすごくピュアな空気感が漂っていて、 二郎の優しさとか彼を取り囲む人間たちの善意が詰まっている。 それらに感動しつつも、悪意とまではいかないけれど、ただのキレイな物語ではないような… やっぱり宮崎監督の映画なんだな~という印象も受けました。 映像はもちろん綺麗でした。 「風立ちぬ」というだけに、いろんな表情の「風」が描かれています。 エンドクレジットで「西島秀俊」の名前を発見。 二郎の大学時代の同級生で、同僚役の声を当てていたのに不覚にも気付かず! 主役の声は庵野秀明がやるって聞いて面白いと思ったけど、やっぱりイマイチですね。 声そのものは悪くないけど、あの棒読みが…。 公式サイト #
by pandarin_0728
| 2013-09-12 20:17
| DVD・映画鑑賞記
最近買ったプチプラ・イヤリング。これほとんど315円とか。
イヤリングをよく失くす私。 これならたとえ失くしても惜しくない値段だから、気軽に付けられる。 まぁ良い物と見比べてしまえば安っちいけど、普段用には十分だったりする。 特に、ALL315円店のLatticeは大人でも大丈夫なアクセも置いてあるので、すっかり常連になってしまった。 一般的にピアスの方が種類が豊富なので、パーツクラブとか貴和製作所なんかでイヤリングパーツを買って 自分でチマチマと付け替えたりしている。それはそれで結構楽しい作業。 写真の真ん中(シルバー)と、手前左2つ(金平糖風とコットンパール)、はもともとピアスだったものを イヤリングに付け替えた。 ゆらゆら揺れるタイプが好き。 #
by pandarin_0728
| 2013-08-29 21:30
| memo
|
ファン申請 |
||