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![]() 今年のアカデミー作品賞の受賞作。 あえてモノクロのサイレント映画として撮ったとのこと。 (正確には完全サイレントではなくて、ちょっとだけ声の出る部分もある) 何も知らされずに観たら、2011年に制作された映画とは思わなかったかも。 サイレントからトーキーへの過渡期のハリウッドを舞台にしており、まさに古き良き時代のハリウッドへのオマージュ的作品。 俳優も主演から脇役に至るまで、昔の俳優に見えてくるほど。 主演のジャン・デュジャルダンの一挙一動、その細やかな演技が素晴らしい。 ちょっとニヤケた2枚目なんだけど、往年のいろんな俳優に見えてくる。 クラーク・ゲーブル、フレドリック・マーチ、ショーン・コネリー…、踊り出した時にはジーン・ケリーに見えてきたり。 そして、飼い犬の名演技にも脱帽。 物語は単純というか、ありがちなハッピーエンドなんだけど、それもまた往年のクラシック映画っぽい。 何よりその空気感を楽しむべき作品なのだろう。 なんといっても字幕を常に追うというストレスから解放され、俳優の演技に集中できるのが良かった。 公式サイト ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ かなり肌寒くて風も強かった昨日、近所の公園に立ち寄ると、レジャーシートを広げてお花見中の人たちがちらほら。 私はというと、桜の撮影を数分間していただけなのに、寒さに耐えかねてそそくさと帰ってきてしまった。 月曜日から暖かくなるそうなので、それまで桜が満開のままでいてくれますように。 ![]()
2本まとめて。
『ドラゴン・タトゥーの女』 スウェーデン映画「ミレニアム」のリメイク。 舞台設定や登場人物の名前や地名はオリジナルと同じ(スウェーデン語)。 セリフはすべて英語というハリウッドではよくあるパターン。 登場人物が多い上に、聞きなれない名前や長い名前だったりして 初めはややこしくて付いていくだけで必死だったけど、話が進むうちにだんだん整理できた。 40年前の少女の失踪事件の真相は予想外だったので驚き。 資産家一家に起きた事件ということや、その血ナマ臭い展開など、ちょっと「犬神家の一族」チック? ラストの銀行口座うんぬんは駆け足なので若干わかりづらさもあったかなぁ。 ちなみに、3月1日から11日までスカパーe2が無料放送していて、 イマジカで「ミレニアム」三部作を放送するようなので、この機会にオリジナルも見てみたいと思う。 ![]() 『ヒューゴの不思議な発明』 マーティン・スコセッシが児童文学を映画化。 こういう古き良き時代、それもパリ、さらに駅(リヨン駅)が舞台のファンタジーというだけで、なんだかそそられてしまう。 主人公の孤児の少年ヒューゴは駅の時計台の裏に隠れて暮らしてるという設定。 彼が時計台の裏側や壁の隙間などから覗き見る駅構内の人間模様がなかなか楽しい。 花売り嬢と鉄道公安官の恋模様、レトロな玩具店、焼きたてパン屋さん、カフェ・・・ 主人公ヒューゴとその友人クロエ・グレース・モレッツの子役2人も好演していたけど、 なにより脇を固めるベテラン勢がやたら豪華! ベン・キングスレー、ジュード・ロウ、クリストファー・リー、エミリー・モーティマー、そしてサシャ・バロン・コーエン! 特に、ヒューゴを追い回す鉄道公安官役のサシャが笑わせてくれた。 ヒューゴの亡き父親を演じるジュード・ロウなんて、出番がちょこっとだけでもったいないぐらい。 ![]()
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