カテゴリ:DVD・映画鑑賞記( 115 )

『そして父になる』

a0021956_12464038.jpgレディースデーに鑑賞してきました。
劇場はマダムでいっぱい!

うーん、結末は予想出来たとはいえ、やっぱり最後は来ましたね。泣かされちゃいました。私は家ではともかく、映画館では恥ずかしくて絶対泣かないようにしてるんですが…。いやぁ~年を取ったんでしょうか(笑)
これまでの是枝作品同様、淡々と静かな映画なのに観客を釘付けにする手腕はさすがだなぁ。早々とハリウッドリメイクも決まったんですね。

「そして父になる」
母になる、ではなくて、父になる。
生物学上の父としてではなく、本当の意味での「父」とは。
最後まで観終えて、タイトルの意味がじんわりとしみてくる。

福山雅治演じる男がまた嫌な奴なんだわ!上から目線の物言いの。
仕事バリバリのエリートで、見た目もカッコよくて、まぁこれで絵に描いたような良い人だったら、逆にすごく嘘くさいけど。嫌な奴の設定だからこそイイ。

子供の取り違えの原因はちょっと意外で驚いた。そんなことありえるのかと。
尾野真千子と真木よう子のキャラクターは逆でもアリだったかな。
尾野真千子の肝っ玉母ちゃん、ハマりそう。

今年亡くなった夏八木勲も福山の父親役で出演。
「ゴーイング マイ ホーム」よりもこの映画の撮影が先だったのだろうか。

ところで、取り違えが題材の物語といえば、10年以上前だったか、「幸福の明日」という昼ドラを、当時けっこう熱心に見ていたのを思い出した。あのドラマでも親たちは最終的にこの映画と同じ選択をした覚えがある。あ、でもこの作品はラストはそこまで明確にしてはいないから、観客に判断を委ねている感じか?

関係ないけど、今日からスカパー10日間無料放送だ。
なにか良い映画やるかな?

公式サイト
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by pandarin_0728 | 2013-10-05 12:55 | DVD・映画鑑賞記

『風立ちぬ』

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遅ればせながら劇場で鑑賞。
公開から2ヶ月近く経った平日の昼間でしたが、まだまだお客さん入ってました。

零戦を設計した実在の人物・堀越二郎の半生と、彼の婚約者との悲恋を描いた物語。
といっても、恋愛部分は堀辰雄の「風立ちぬ」を題材にしているという、なかなかユニークな作品でした。

冒頭の、幼き日の二郎が夢の中で飛行機に乗るシーンから、
何ともいえない郷愁に、早くもジーンとしてしまった。
なんだろう、久々の映画館だからかな。

これまでの宮崎アニメを全部見てきたわけじゃないけれど
今回の作品は大人向けな感じ。

二郎とその婚約者との純愛は、当時の日本人の感情表現にしては
かなり大胆というか、今見ても照れるようなベタなものなんだけど
そのくせラストはわりとあっさり描かれていたなぁ。
まぁそれはそれで良かった気もする。

作品全体にものすごくピュアな空気感が漂っていて、
二郎の優しさとか彼を取り囲む人間たちの善意が詰まっている。
それらに感動しつつも、悪意とまではいかないけれど、ただのキレイな物語ではないような…
やっぱり宮崎監督の映画なんだな~という印象も受けました。
映像はもちろん綺麗でした。
「風立ちぬ」というだけに、いろんな表情の「風」が描かれています。

エンドクレジットで「西島秀俊」の名前を発見。
二郎の大学時代の同級生で、同僚役の声を当てていたのに不覚にも気付かず!
主役の声は庵野秀明がやるって聞いて面白いと思ったけど、やっぱりイマイチですね。
声そのものは悪くないけど、あの棒読みが…。

公式サイト
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by pandarin_0728 | 2013-09-12 20:17 | DVD・映画鑑賞記

『アーティスト』

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今年のアカデミー作品賞の受賞作。
あえてモノクロのサイレント映画として撮ったとのこと。
(正確には完全サイレントではなくて、ちょっとだけ声の出る部分もある)
何も知らされずに観たら、2011年に制作された映画とは思わなかったかも。

サイレントからトーキーへの過渡期のハリウッドを舞台にしており、まさに古き良き時代のハリウッドへのオマージュ的作品。
俳優も主演から脇役に至るまで、昔の俳優に見えてくるほど。
主演のジャン・デュジャルダンの一挙一動、その細やかな演技が素晴らしい。
ちょっとニヤケた2枚目なんだけど、往年のいろんな俳優に見えてくる。
クラーク・ゲーブル、フレドリック・マーチ、ショーン・コネリー…、踊り出した時にはジーン・ケリーに見えてきたり。
そして、飼い犬の名演技にも脱帽。

物語は単純というか、ありがちなハッピーエンドなんだけど、それもまた往年のクラシック映画っぽい。
何よりその空気感を楽しむべき作品なのだろう。
なんといっても字幕を常に追うというストレスから解放され、俳優の演技に集中できるのが良かった。

公式サイト

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かなり肌寒くて風も強かった昨日、近所の公園に立ち寄ると、レジャーシートを広げてお花見中の人たちがちらほら。
私はというと、桜の撮影を数分間していただけなのに、寒さに耐えかねてそそくさと帰ってきてしまった。
月曜日から暖かくなるそうなので、それまで桜が満開のままでいてくれますように。
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by pandarin_0728 | 2012-04-08 13:38 | DVD・映画鑑賞記

『ドラゴン・タトゥーの女』『ヒューゴの不思議な発明』

2本まとめて。

『ドラゴン・タトゥーの女』

スウェーデン映画「ミレニアム」のリメイク。
舞台設定や登場人物の名前や地名はオリジナルと同じ(スウェーデン語)。
セリフはすべて英語というハリウッドではよくあるパターン。
登場人物が多い上に、聞きなれない名前や長い名前だったりして
初めはややこしくて付いていくだけで必死だったけど、話が進むうちにだんだん整理できた。
40年前の少女の失踪事件の真相は予想外だったので驚き。
資産家一家に起きた事件ということや、その血ナマ臭い展開など、ちょっと「犬神家の一族」チック?
ラストの銀行口座うんぬんは駆け足なので若干わかりづらさもあったかなぁ。

ちなみに、3月1日から11日までスカパーe2が無料放送していて、
イマジカで「ミレニアム」三部作を放送するようなので、この機会にオリジナルも見てみたいと思う。

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『ヒューゴの不思議な発明』

マーティン・スコセッシが児童文学を映画化。
こういう古き良き時代、それもパリ、さらに駅(リヨン駅)が舞台のファンタジーというだけで、なんだかそそられてしまう。
主人公の孤児の少年ヒューゴは駅の時計台の裏に隠れて暮らしてるという設定。
彼が時計台の裏側や壁の隙間などから覗き見る駅構内の人間模様がなかなか楽しい。
花売り嬢と鉄道公安官の恋模様、レトロな玩具店、焼きたてパン屋さん、カフェ・・・
主人公ヒューゴとその友人クロエ・グレース・モレッツの子役2人も好演していたけど、
なにより脇を固めるベテラン勢がやたら豪華!
ベン・キングスレー、ジュード・ロウ、クリストファー・リー、エミリー・モーティマー、そしてサシャ・バロン・コーエン!
特に、ヒューゴを追い回す鉄道公安官役のサシャが笑わせてくれた。
ヒューゴの亡き父親を演じるジュード・ロウなんて、出番がちょこっとだけでもったいないぐらい。

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by pandarin_0728 | 2012-03-02 19:58 | DVD・映画鑑賞記

『パーフェクト・センス』

すっかりブログの更新を怠けていました(汗)
ひとたび怠けグセがつくとダメですねぇ。
映画もぽつりぽつり観てたんですが、とりあえず新年の劇場鑑賞一本目として、「パーフェクト・センス」を観に行きました。

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嗅覚・味覚・聴覚など人間の五感が次々と奪っていく謎の奇病が世界中で蔓延する中、ある男女が出会って自らもその病に侵されながらも恋に落ちて行くというストーリー。

これはもう完全にユアン・マクレガーとエヴァ・グリーンというキャスティングに惹かれて観に行ってしまったけど、映画としてはちょっと単調だった。感染パニックとラブストーリーが融合した映画で、パニック描写よりもラブストーリーのほうに重きが置かれている点は、「謎の病原菌が…」とか「謎の生命体が地球を…」みたいなSF&パニック系が苦手な私でもとっつきやすくて良かったのだが、とにかく映画のトーンが静かで暗く、淡々と進んでいくので、中盤から眠気との戦い。クライマックスはやたらとスローモーションの多用で、ミュージックビデオを見ているような、ちょっと安直な印象も受けてしまった。

恋人同士という設定なので、ラブラブなシーンも多くてファンとしての見所はその辺くらいかな。でも、肝心なところ(笑)で画面がちょっと暗くて残念。物語はエヴァの目線で進み、ナレーションも彼女なので、ユアンよりもやはり彼女に目が行く。正統派美人とはいえないかもしれないけど、実年齢のわりに大人っぽくてけだるい雰囲気が魅力的。くわえタバコが似合うわ~。

公式サイト
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by pandarin_0728 | 2012-01-14 18:11 | DVD・映画鑑賞記

『うさぎドロップ』

a0021956_11513137.jpg祖父の葬儀で6歳の少女りん(芦田愛菜)と出会った大吉(松山ケンイチ)。りんが祖父の隠し子だと聞かされビックリ仰天。彼女を施設に入れようとする親類たちに反発した大吉は、自分がりんを引き取ると言い出す。

ドタバタコメディかと思いきや、意外とマジメといってはへんだけど、ストレートな子育て映画だったなぁ。父子家庭が題材といえば、古くは「クレイマー、クレイマー」なんてありましたっけ。え?近頃はイクメンなんていうんですかー。しかし、松ケン(大吉)の髪型はどうしてああなっちゃたのかしらね。パンチパーマ風というか・・・。

スーツ姿でりんを抱えて保育園まで全力疾走する大吉。何度か繰り返されるこのシーンが一番躍動感あって印象に残ったな。「弾丸ランナー」を撮ったSABU監督だけに、役者を走らせるとやっぱり上手いのだろうか。

原作の漫画は未読。なので、比較はできないけど、松ケン演じる大吉のキャラがもっと個性的でも良かったかも。でも、個性的すぎると「マルモ」になっちゃうかな?施設に入れられそうになったりんを不憫に思ったとはいえ、独身男がいきなり幼い子を育てるのは相当な覚悟がいりそう。しかしそれでも大吉は仕事のキャリアを捨ててまで育児を優先するんだよね。よほどのお人好しなのか真面目なのかイイ人なのか・・・。もちろん、りんの実母の薄情さを目の当たりにしたり、初めは否定的だった大吉自身の両親の理解などがあって決意したことなんだろうけど。そういえば、時折出てくる妄想のダンスシーンは一体。(しかも長い)

人気の愛菜ちゃん出演ってことで、映画館には小学生の姿もチラホラ。子供が楽しめるかどうかは微妙なところだが・・・。

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公式サイト

「うさぎドロップ」 (11年/日本)
監督・脚本=SABU 
出演=松山ケンイチ 香里奈 芦田愛菜 風吹ジュン 中村梅雀 桐谷美玲 池脇千鶴
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by pandarin_0728 | 2011-09-01 12:01 | DVD・映画鑑賞記

『ジュリエットからの手紙』

a0021956_11224011.jpgタイトルのジュリエットって、「ロミオとジュリエット」のジュリエットだったのね。

イタリア・ヴェローナにあり、観光名所となっているジュリエットの生家。その壁一面には、恋に悩む女性たちからジュリエット宛の手紙が今でも貼られ続けている。その手紙はどうなるかというと、「ジュリエットの秘書」なる人たちが、1通1通目を通して返信してくれるんだとか。映画のための設定だと思ったら、なんとびっくり実際に存在するそうで、「ジュリエットクラブ」というボランティアの女性たちが世界中から届く手紙やメールに返答しているそうだ。なんと日本語でもOKらしい。

そんなエピソードを物語のモチーフとしているのが本作。
ヒロイン(アマンダ・セイフライド)がジュリエットの生家で見つけた50年前の古い手紙。差出人である英国人女性(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)と共に、50年前に別れた初恋の相手を探すためトスカーナ地方を巡る旅に出るというストーリー。美しいイタリアの田園を背景にしたロードムービーで、物語も定番中の定番なラブストーリーだった。

ガエル・ガルシア・ベルナルがヒロインのフィアンセ役。シェフの彼は、近々オープンする自分の店の準備に気を取られ、2人の間には微妙な距離感が。今回のガエルはとにかく終始喋りまくっているお喋り男で、やかましいったらありゃしない。なんだかジローラモを彷彿とさせます(笑)

そんな矢先に、ヴァネッサ・レッドグレイヴと共に初恋相手を探す旅に同行することになったヒロインは、ヴァネッサの孫で、同じく旅に同行する青年(クリストファー・イーガン。微妙にライアン・フィリップ似)とのあいだに新しいロマンスが生まれる・・・というお約束な流れに。まぁ、物足りないといえば物足りなくもないが・・・。ハッピーエンドだし、イタリアの風景も美しいので、鑑賞後の後味はイイです。

婚約までしていた恋人ガエルくんとの別れがあっさりしすぎでそりゃないよーって感じだけど、ガエルもガエルで去る者追わずであっさりだったな(笑)

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公式サイト

「ジュリエットからの手紙」 Letters to Juliet (10年/アメリカ)
監督=ゲイリー・ウィニック
出演=アマンダ・セイフライド ヴァネッサ・レッドグレイヴ クリストファー・イーガン ガエル・ガルシア・ベルナル フランコ・ネロ
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by pandarin_0728 | 2011-05-25 11:37 | DVD・映画鑑賞記

『ブラック・スワン』

あー疲れた。久々にこんな張り詰めた映画を見た(笑)
ナタリー・ポートマンの不安な顔のどアップと大音響で響く白鳥の湖の音楽が、観終わってしばらくは余韻として残る・・・。

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「白鳥の湖」の主役に抜擢されたバレリーナ(ナタリー)。大役への緊張、ライバルの出現、母親からの呪縛など、精神的な圧力を受けてだんだん不安定になっていき、やがて幻覚まで見るように・・・。
芸術家というのは繊細だからこそ皆を感動させるものを生み出せるのだろうけど、繊細ゆえに壊れやすいというか、一歩間違えると狂気と紙一重の部分もあるかもしれない。登場から不安げなヒロインが、本番が近づくにつれてどんどん狂っていく様子がホラー映画なみに怖い。精神的な怖さはもちろんのこと、思わず顔を背けたくなるような痛そうな描写なんかも出てきたりして、観ているこちらまで思わず「ウィィィ~」って声が出そうに・・・(笑) ささくれのシーン、あれヤバい。

アカデミー賞の授賞式では妊娠中でふっくらしていたナタリーだけど、劇中ではバレリーナ役ということもあり、折れそうなくらい細い。もともと痩せてるのに、さらに9キロ減量したとか。主演女優賞をとっただけに、ナタリーのための映画という感じで、最初から最後まで彼女が出ずっぱり。しかも登場シーン全て張り詰めた表情という、演技とはいえホントに滅入ってしまうのでは?と心配になるほど。でも、バレエシーンも含めてとにかくとっても美しかった。クライマックスの、ホワイトスワンからブラックスワンへの豹変もお見事。

全盛期を過ぎて今は日陰の存在の先輩バレリーナ役でウィノナ・ライダーが出ていた。すっかり退廃してしまった元花形プリマの姿がなんだか現実の彼女と重なって切ない気分になったりして・・・。

公式サイト

「ブラック・スワン」 Black Swan (10年/アメリカ)
監督=ダーレン・アロノフスキー
出演=ナタリー・ポートマン ヴァンサン・カッセル ミラ・クニス バーバラ・ハーシー ウィノナ・ライダー
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by pandarin_0728 | 2011-05-12 12:34 | DVD・映画鑑賞記

『ガリバー旅行記』

日本でも馴染み深い「ガリバー旅行記」に現代風アレンジを加えた娯楽作品。
ガリバー役にジャック・ブラックとくれば、もちろんドタバタ喜劇!相変わらずだらしのない体付きながら、動きはホントに素早いジャックです!今回はいつも以上に裸の場面も多くて…。揺れる乳!波打つ腹!!(笑) そして、嬉しいことに今回もノリノリの歌声が聴けます。

ストーリーについては、大人から子供まで幅広く親しまれてきた古典だけに単純で分かりやすい。裏をかえせばありがちな展開ともいえるので、主演のジャックが好きじゃないとちょっと厳しいかもしれない。一応ファミリー映画のため、これまでの彼の出演作と比べて毒気も控えめ。ゆえに、きわどいジャックを期待すると微妙かも。というか、半裸のジャックだけで既に十分きわどい気もするが・・・(笑) ヒーローらしからぬルックスの彼だからこそ笑える演出も多かった。ガリバーが小人たちによって地面に縛り付けられるお約束のシーンも、でっぷりしたジャックが仰向けに横たわっているからこそ余計におかしいのだ。原作にもあった○○ッ○で火事を消すシーンなんかは子供が大喜びしそう。

小人の国で英雄となったジャックが、中世の街並みをNY・タイムズスクエアに変身させたり、自分が慣れ親しんだポップカルチャーを持ち込んでいくあたりはアメリカ映画ならでは。小人たちの考え方や服装もジャックの影響を受け、しだいに現代人のように変化していく。そして小人の国から一転、巨人の少女に捕らえられて、ドールハウスに押し込まれるジャック。ドレスとリボンで着飾られたジャック姫がシュールすぎる!

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公式サイト

「ガリバー旅行記」 Gulliver’s Travels (10年/アメリカ)
監督=ロブ・レターマン 原作=ジョナサン・スウィフト
出演=ジャック・ブラック エミリー・ブラント ジェイソン・シーゲル アマンダ・ピート
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by pandarin_0728 | 2011-04-16 08:05 | DVD・映画鑑賞記

『ツーリスト』

11日の地震後、映画館もしばらく休館や営業時間の短縮が続いていたけれど、今はだいぶ通常に戻ってきたみたい。節電のため、映画館だけでなく飲食店なども照明を落としているところもあり、図らずもムーディな雰囲気。チカチカどぎつい照明より、こっちのほうが良いかも。





アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ、2大スター共演という本作。というか、これコメディじゃなかったのか~。予告編を見て、勝手にコメディだと思ってた・・・。

ベネチアを舞台に運河でのチェイスシーンや、ギャングに狙われたジョニーが命からがら屋根の上を駆け抜けるシーンなど、ところどころにアクションがあるのに、なんだろうこのこじんまり感・・・。アンジェリーナは終始シリアスな表情で謎の美女を演じていて、こちらが心配になるくらいの大人しさ。そういう役柄だからと言ったらそれまでだけど、彼女にはもっと大暴れしてほしかったなー。そして、なんだか顔がとっても横にワイドになっちゃってたジョニー!役作りなんでしょうか・・・。ジョニーに関してはいつも変なヒトを演じてるので、今回のような普通のヒトだとなんか物足りなく感じてしまう。これは「シークレット・ウィンドウ」を見た時の感想に似ているぞ・・・。

監督は「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(長い)。なんで今回はこんな毛色の違う映画を・・・と思ったら、アンジェリーナの希望だったらしい。

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公式サイト

「ツーリスト」 The Tourist (10年/アメリカ、フランス)
監督=フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演=アンジェリーナ・ジョリー ジョニー・デップ ポール・ベタニー ティモシー・ダルトン
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by pandarin_0728 | 2011-03-31 17:50 | DVD・映画鑑賞記