今日は30度越えの暑さでバテバテ。
今年もまた暑くなるのでしょうか・・・。 そんな蒸し暑い中、先日スカイツリーのたもとにある「本所防災館」へ。 東日本大震災から3ヶ月。震災直後の緊張感と比べると、2ヶ月3ヶ月と時間が経つうちに再びそれも薄れていっている気がします。いま一度、自分の中で防災意識を高めようと行ってきました。 ここは地震、大雨、火災など様々な災害体験が出来る施設。 実際に体験してみることで、その恐ろしさを身を持って感じられるというわけです。 まずは広い映画館のような防災シアターへ通され、20分ほどの映画を鑑賞。 もしも東京に直下型大地震が起きたら・・・という設定の映画でこれがなかなかリアルで怖い。 下町の家屋倒壊シーンが昭和の特撮って感じでアナログ感いっぱいです。 その後、実際に災害体験ということで、 煙体験コーナー 地震体験コーナー そして、今年3月に新しく設置されたという都市型水害体験コーナーへ。 煙体験は、火災で煙が充満した薄暗い通路を進んで出口まで移動するというもの。 煙で視界のきかない通路を、低い体勢を保ちながら進みます。 もちろんここでの煙は無害のもの(バニラエッセンスのような甘い匂い)だけど、 それでも数十秒間いると息が詰まってくる感じが。 これが本当の火災となると、目と喉をやられてすぐに動けなくなってしまいそう。 地震体験では、ダイニングルームを再現した部屋で震度7までの揺れを体験でき、 今回は新潟中越地震と阪神大震災の揺れ、それぞれを体験。 新潟中越地震はなにか小刻みな地響きのような揺れ、 阪神大震災はいきなりドカンと来てからの凄まじい揺れ、という感じでした。 テーブルの下に膝をついて潜っているようにと言われるけど、それでも体が大きく揺さぶられて本当に怖かった。 最後は都市型水害コーナー。 これは大雨などの洪水で地下室や自動車に閉じ込められた時、ドアにどれだけの水圧がかかるのかを知る体験。 水圧のかかった地下室のドアを押し開ける体験では、水圧10cm、20cmまでは開けられたけれど30cmになると私の力では1cmほどのわずかな隙間しか開けられなかった・・・。 車のドアとなるともっと大変で、水圧10cmまでしか開けられませんでした。たったの10cmであの重み! 車に乗った体勢だと横向きで踏ん張れないし、20cm以上となるとビクともしない。 あんまり張り切って開けようとしたもんで、翌日腕に筋肉痛が・・・。どれだけ体がなまってるんだ(笑) 今回の体験で、かなり具体的に災害の恐ろしさが分かりました。 本所防災館では、他にも消化器を使った消火体験、暴風雨体験、応急手当体験などもあるそうです。 応急手当は教習所の時に授業でやった覚えが。 AEDの使い方も教えてもらえるらしいので、今度はそれを体験してみたいです。 防災館を後にしてからは、せっかくなんで目の前にそびえ立つスカイツリーへ。 近づけるだけ近づいてみよう!と業平橋の方向へ歩く。 来年の春に完成ということで、外観はほぼ完成という感じ。 真下から。 スカイツリーインフォプラザ 公式キャラ「ソラカラちゃん」。 スカイツリー完成の模型 記念写真の機械などもあり、 周辺の商店街はスカイツリー一色 スカイツリーのある町、押上・業平橋の商店街のアイドル「おしなりくん」。在原業平をモチーフにした、まろ風キャラ。 頭頂部に生えている(刺さっている?)のは竹じゃなくてスカイツリー。 この日はおしなりくんの家、お休みでした(泣) おしなりくんの家はお休みでも、商店街でおしなりくんグッズを売っているお店もたくさんありました。 これはおしなりくんピンズのガチャガチャ。さっそく挑戦。 やった~。 欲しかったの出たあ。 インフォプラザのオフィシャルショップで買ったソラカラちゃんキーホルダーと、商店街の店で買ったおしなりくんストラップ。ライバル関係? よく見ると、イッちゃってるソラカラちゃんの目。
by pandarin_0728
| 2011-06-22 17:15
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