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『きみの友だち』

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交通事故の後遺症で心を閉ざしがちな恵美(石橋杏奈)と親友・由香(北浦愛)の絆を軸に、彼女たちの家族や同級生たちの友情を描いた作品。

わりと過激(?)な映画を多く撮っている廣木隆一監督による、意外にもストレートな青春映画。原作は重松清の小説で、10篇からなる短編集を映画化したもの。ひとつひとつの話は単に独立したものではなく、登場人物や出来事がどこかしらで繋がっている。群像劇というにはちょっと違うけど、メインの2人の少女の友情に加えて、彼女たちを取りまく少年・少女たちの様々な友情のカタチを映し出す。

性格が正反対なのになぜか仲良し。不思議だけど、こういうことって結構ある。なぜ正反対の由香と仲良くなったのか聞かれた恵美の答え、「歩く速さが一緒だったから」が印象的だった。

「誰も知らない」の柳楽君の妹役を演じた北浦愛ちゃんが由香を演じるというのも楽しみのひとつ。が…思ったよりセリフが少なかったなぁ…。少女2人の友情は淡々とした演出のせいか大人しい印象だったけど、少年たち、特に三好少年のエピソードはいかにも中学生という青臭さが良かった。中学生の1人を演じた男の子の中に、柄本明にそっくりの子がいると思ったら、名前が柄本時生。実の息子だった(笑) ファブリーズのCMで、臭いの気になる中学生「カズオ」をやってた子。しかし、柄本佑もそうだけどここんちの子はみんなお父さん似だね~。

公式サイト
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「きみの友だち」 (08年)
監督=廣木隆一 原作=重松清 
出演=石橋杏奈 北浦愛 福士誠治 吉高百合子 宮崎美子 田口トモロヲ 大森南朋 柄本明
by pandarin_0728 | 2008-07-25 11:45 | DVD・映画鑑賞記
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